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oF:Windowsのopenframeworksでコンソールウインドウを出さない方法

火曜日, 4月 20th, 2010

Flashコンテンツ→JavaScriptコンテンツとして書き換え
でここのところ死んでました。

そこで、別件の楽しげなコンテンツの方で心を癒しつつ作業するわけですが、
Windowsの Visual Studio 2008 Express Edition もちょっと使います。

使うんですが、Xcodeと違って、コンパイルするとなぞのコンソールウインドウが
セットで表示され、せっかくのopenframeworksがだいなしです。
Windows嫌いさが増します(文字コードか何かの警告がでるのも気持ち悪いですね)。
 
 

c_openframeworks_none_console

Visual Sutudio 2008 Express Edition


 
 
そんなとき、フォーラムを探したら素敵なトピックがありました。
http://www.openframeworks.cc/forum/viewtopic.php?f=9&t=1244&hilit=command+window

この記事によると、main.cpp に以下の1文を追加するか

#pragma comment(linker, "/subsystem:\"windows\" /entry:\"mainCRTStartup\"")

 
こういうのを使うらしいです。

HWND handleWindow;
AllocConsole();
handleWindow = FindWindowA("ConsoleWindowClass", NULL);
ShowWindow(handleWindow, 0);

 
ちなみに、1つ目の方で解決したのでまぁそれでいいかと。
 
 
 
 
あと、twitterでチラっと写真出したりしたのですが、
5月中旬あたりから、openframeworksで作ったコンテンツが
展示される予定です。
 
 

【oF】OptiTrack on openFrameworks

水曜日, 3月 17th, 2010

あんまり需要はなさそうですけど、最近ブログ更新してないし
ちょっと頑張ったことを誰かに知って欲しいので載せてみます。
 

OptiTrack FLEX:V100

まず、OptiTrackってなんですか?というと
OpenCV的なことをやってくれるデバイスです。
詳しくはこちらを。
 
簡単に説明すると、
 1. 赤外線を照射
 2. 赤外線カメラで撮影
 3. 画像内の動いている物体を感知
 4. 画像とともに、それらの情報をくれる

そういうUSBカメラです。
本来は3つとか使って体に白い玉をつけて、モーションキャプチャするための機器です。
 
※ちなみにこのV100というモデルはもう生産終了しちゃってるかも。

 
 
具体的には、骨展という展覧会で出展された
another shadow」(動画はこちら)という
作品に使われています。
 
このOptiTrack、本体は買わなければいけませんが、
SDKがWindows向けに無料で公開されていて
VC++やC#、VBなどサンプルがいくつか公開されています。
 
 
 
仕事で使うかもー、ということで初めて
Visual Studio C++ 2008 Express Editionをインストールして、
ATLだのなんだのと混乱しながら、とりあえずoF上で動作するようになりました。
 
取得している元画像は640×480です。
毎フレームごとに検知した物体をオブジェクト化してくれます。
各オブジェクトから取得出来るパラメータは、
 ・画像内でのX位置
 ・画像内でのY位置
 ・画像内でのピクセル数
 ・そのオブジェクトの幅
 ・そのオブジェクトの高さ
 ・そのオブジェクトのスコア
 ・フレームでのランク

また、カメラ側の設定として、
取得するためのしきい値や赤外線の明るさ等も調整できます。
 
 
機器もお借りしているものなので、とりあえずコード載せたりは
控えますが、もし興味があるひとがいましたらご連絡ください。