【oF】OptiTrack on openFrameworks

あんまり需要はなさそうですけど、最近ブログ更新してないし
ちょっと頑張ったことを誰かに知って欲しいので載せてみます。
 

OptiTrack FLEX:V100

まず、OptiTrackってなんですか?というと
OpenCV的なことをやってくれるデバイスです。
詳しくはこちらを。
 
簡単に説明すると、
 1. 赤外線を照射
 2. 赤外線カメラで撮影
 3. 画像内の動いている物体を感知
 4. 画像とともに、それらの情報をくれる

そういうUSBカメラです。
本来は3つとか使って体に白い玉をつけて、モーションキャプチャするための機器です。
 
※ちなみにこのV100というモデルはもう生産終了しちゃってるかも。

 
 
具体的には、骨展という展覧会で出展された
another shadow」(動画はこちら)という
作品に使われています。
 
このOptiTrack、本体は買わなければいけませんが、
SDKがWindows向けに無料で公開されていて
VC++やC#、VBなどサンプルがいくつか公開されています。
 
 
 
仕事で使うかもー、ということで初めて
Visual Studio C++ 2008 Express Editionをインストールして、
ATLだのなんだのと混乱しながら、とりあえずoF上で動作するようになりました。
 
取得している元画像は640×480です。
毎フレームごとに検知した物体をオブジェクト化してくれます。
各オブジェクトから取得出来るパラメータは、
 ・画像内でのX位置
 ・画像内でのY位置
 ・画像内でのピクセル数
 ・そのオブジェクトの幅
 ・そのオブジェクトの高さ
 ・そのオブジェクトのスコア
 ・フレームでのランク

また、カメラ側の設定として、
取得するためのしきい値や赤外線の明るさ等も調整できます。
 
 
機器もお借りしているものなので、とりあえずコード載せたりは
控えますが、もし興味があるひとがいましたらご連絡ください。

 
 

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