今日の話。
もやもやっとしたアイディアはあるけど、
一人だとどうにももやもやしたままで、紙に書いたり
ひとりブレストしても全然ダメで、企画書もくそもないなこれは!
と思い、その手のことをやってきた方にHELP!を頼んだ中でのお話。
話している途中で、そういう方向だったら
「動物番長」ってゲームのビジュアルが参考になるよ!
と教えてもらったので、帰ってきてからWebで探してみた。
動物番長については、プレイ動画とかもあるんだけど、
こっちの紹介の方がわかりやすかもしれない。
“どうぶつの森” 的なものですか?と思っていたら全然違う。
他の動物を襲ってはいで肉を食う。の繰り返しで成長して、動物番長
なる百獣の王を倒す!という、なかなかハードワイルドなゲーム。
これはこれで大変参考になったんですが、
何か見たときに誰が作ったかというのが気になってしまうのがくせで、
いつものようにWikipediaしました。
いつもならへぇーぐらいで終わっていく流れなんですが、
ゲームデザインをされている松本弦人という方。ゲームではなく
アートディレクターというか広告デザインの人なんですよ。
どういう経緯でそうなったのがよくわからないのですが、
「あら?」とちょっと調べてみると、あんまり情報がない。。
どうやら服役した経験があるみたい(関係ないのかもしれない)。
その理由もまたすごくて、無免許運転。
繰り返してしまったのが効いて、服役。
なんだかわからないけど、こういう、
こういうのってイイ!と思ってしまいます。なんというか全体的な流れが。
どんなにおもしろいひとかと。
で、こういう人はやっぱりそこでおわらない。
服役中もデザインの仕事をして!いて、その頃の話とか出所してからの話とかが、
こちらにつづられています。
個人的には、
- 刑務所の中と外のコミュニケーションの取り方と、
日常的に行っているメールのやりとりとかのこと - コンピュータが入る前(入った辺り)からデザインを
やってきたひとからのWebへの視点
この辺りが印象的で、おもしろいひと→すごいひと、に変わりました。
今、ひとりで仕事していることにすごく重荷を感じていて、
それは周りを巻き込むように仕事をしていなかったからなんだけども
この松本さんのブログを読んで、あぁこれだ、と思った。
自分のところに仕事が集めて手に負えなくなって、協力を頼む。頼まれる。
そのときのための人ひとヒトも用意しとかなきゃならない。
でも逆に、そこまでしないとフリーランスは面白くない。
ひとりで飯食いにいって、午後の元気に結びつかないどころか
そがれてしまうようではと考えてしまうのだから自分にとっては疑いようもない!
例えばデザイナーがひとりしか関わっていないと、そのデザインで
あーだこーだいえない、いわれない。なんかテンションあがらない理由はそれかも。
これは甘えですかね。
なんか漠然と考えていたけど、そうしたいな、って思っていたけど、
そのためになにかしたかとかって思うとなんもしてない上に、
たぶんに自己中した、と仕事が終わってから思ってる。
みんなで気持ちよくビールが飲める味の仕事ができるようがんばっていきたいです。